対面キッチンのメリットデメリット リフォーム工事相場

対面キッチン

一日24時間、短いと思ったことが一度はあると思います。
せわしいようだけど、テレビ見ながらアイロンがけ、掃除しながら英会話の音源聞く、お風呂に入りながら本を読む、電話で話しながら手元は作業するという生活は当たり前になっています。

お料理する時も同じですね。子どもを見ながら台所に立つ、家族と話しながら野菜を切られることは必須になってきています。

料理中も子どもの様子が見られるように対面式に変えたいです

”キッチンのリフォームを考えています。子供も小さいこともあり、料理中も子供に目が届くとのことで視界が広いフルオープンキッチンを考えています。
今、キッチンはセミオープンキッチンになっています。
展示場でフルオープンのキッチンに一目ぼれしてしまい、フルオープンで考えています。
フルオープンにするとやはり油がとんだり、しますか?
フルオープンにするか、コンロ前だけ壁を付けるセミオープンにするか悩んでいます。
フルオープンとセミオープンのメリット、デメリットを教えてください。”

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対面式キッチンのメリットデメリット

フルオープンといっても、一面が壁づけものと、壁から完全に独立したアイランドキッチン式などいくつかの形式があります。
まとめて対面式キッチンと呼びます。それぞれの特徴について書きだしてみましょう。

アイランドキッチンのメリットデメリット

四面とも壁から独立している島のようなアイランドキッチンはフルオープンキッチンの代表ともいえます。
そのメリットは、何と言っても視界を遮るものがないので開放感があり、部屋を広く見せる効果があるという事です。
キッチンの周囲はだれでも行き来可能なので、動線の自由度が高いです。
右からでも左かからでも食器の移動がしやすく、複数人でお料理する時などは動線の交錯を避けることができ、最もオープンキッチンのメリットを享受できる使用法でしょう。
家族でお料理をする時、友人たちとのホームパーティなど楽しいキッチン、明るい開放的なキッチンが実現します。
開放的であり、人の視線に耐えられる美観を持っていて、キッチンとしては高価になる傾向があります。

デメリットは、キッチン自体、大きく場所をとることです。
加えて人が通るスペースを周囲に設ける必要がありますので有効面積が広い部屋でなければなりません。
コンロの上のレンジフードは付いていますが、匂いの面や油跳ね、水はねがリビングにまで飛んでしまうこともあります。
床の拭き掃除は毎日行いたいところです。
美観を重視し生活臭をできる限り無くすキッチンですから、お料理中の小物や調味料の置き場にも気を使いたいところです。
きれいに使ってこそのアイランドキッチンです。

そして家族が一緒にお料理できるメリットは逆にデメリットにもなります。小さな子が周りにいても危険が無いように常に注意する必要があります。最も困るのは調理中や普段使い物、洗い物の収納スペースが取りにくい点でしょう。

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ペニンシュラキッチンのメリットデメリット

ほとんど島=半島という意味でペニンシュラとい名づいているように、キッチンの一面だけ壁づけのオープンキッチンのことです。
そのメリットは、空間的な制約を受けにくく、日本の一般的な間取りに適切に収まりやすいということがあげられます。
壁づけになるので、レンジフートの納まりもよいです。
開放性は維持でき、部屋を広く見せる効果も高いです。
子どもが遊ばないようにする危機管理もしやすいですね。
オープンキッチンを設計する段階で目指されるものは、リビングとの一体化です。
キッチンと言えどもリビングの一部となるわけです。
その意味で生活感を見せず、キレイに使うことは一つの条件となり得ます。

デメリットもアイランドキッチンと同じように考えておくとよいでしょう。
油跳ね、匂いがリビングまで飛ぶ恐れはあるという事です。

袖壁付I型対面キッチン

レンジ前に袖壁を付け、レンジフードの横の部分には下がり壁に取り付けた吊戸棚で収納を確保することもできます。
メリットしては、吊り戸棚の収納の他、料理する手元を隠すことができることも大きなメリットです。
キッチンの上に物を置かないのは調理の場を広く取る意味でも大事なことですが、調理の間はどうしてもモノが散乱してしまうこともあります。生活感が出るのです。
洗い終わった後の乾燥時間にもモノが見えている状態にあるとどうしても美観を損ねることにもなります。

リビングとの境界が少しあるセミオープンタイプは、クローズドキッチンとオープンキッチンのいいとこどりともいえます。キッチン前の腰壁の立ち上がりから電源を確保することもできるのでコンセント取り付け位置にも融通が利きます。
もちろん、油跳ねがリビングに及ぶこともないですし、下がり壁が付いているために臭いも広がりにくいのです。
小さい子の行き来の安全管理もしやすくなります。そして、価格は比較的安価です。

デメリットとしては、開放感が「窓」感覚になる点です。
下がり壁がある場合はどちらかというとクローズドキッチンの壁に窓を開けた、という感じになります。
もう少しリビングとの一体感を求めるのであれば、下がり壁をなくして天井面を一体的に大きくして広さを感じさせることができます。匂いはその分広がります。

Ⅱ型対面キッチン

これはコンロと流し台を分けて二列に配列したセパレートタイプのキッチンスタイルです。
火を使うものは壁面に着け、流し台だけをアイランドキッチンとして置きます。
この場合は比較的スペースの小さい場所でも設置が可能になります。
壁面にコンロを取り付けるためにキッチンボードのスペースが小さくなる傾向があります。

デメリットとしては、調理の流れの中で「飛ぶ」シーンが出てくることです。
つまり、洗った野菜を火にかけた鍋に入れるという時に、180度回転して、モノがこっちからあっちへと飛ぶわけです。
床が汚れやすい欠点はありますね。

L型対面キッチン

L字型のキッチンで、セパレートのⅡ型をL字につなげた形のキッチンになります。
Ⅱ型のように調理中に離れ業がなく、スムーズです。作業台が広くとれ、お料理好きが選ぶキッチンと言えます。

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対面式キッチンの相場

アイランドキッチン:約70万円~約200万円
ペニンシュラキッチン:約40万円~約250万円
I型システムキッチン:約15万円~約100万円
L型システムキッチン:約30万円~約100万円

キッチン選びはお掃除の習慣や収納の仕方で判断する

キレイにして家に暮らしたい。
誰でもそう思うのもですが、家をキレイにする手は行き届いているでしょうか?
掃除嫌いで、片付け下手という人がキッチンを使う場合、汚れたモノをあまり見せたくないかもしれません。
でも料理中でもコミュニケーションがとりたいという場合はセミオープンがいいかもしれません。

逆にこれまで生臭したけれど、もっと掃除を習慣づけたいから見せるリビング一体型にしたいという選択もありです。
無理なく楽しく、家族のだれでもお料理を楽しめるようにしたいという事ならば、食器を流しに溜めこむことはやめたいですし調理場をキレイに保ちたいものです。
キッチン選びはお掃除の習慣や収納の仕方で判断するというのも一つですね。

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