子ども個性を伸ばす子ども部屋~日本アカデミー賞受賞者に思う

こども部屋リフォーム

日本アカデミー賞の優秀賞各賞が発表されましたね。
第40回の『ちはやふる』の最優秀主演女優賞『怒り』の優秀助演女優賞をダブル受賞した広瀬すずさん。
第41回も福山雅治主演の『三度目の殺人』で優秀助演女優賞を獲得しました。
『三度目の殺人』では優秀助演男優賞に輝いている役所広司さんが、『関ケ原』でも同賞に選ばれています。
その役所さんが主演したドラマ『陸王』に出ていた竹内涼真さんも『帝一の國』で好青年を演じて新人賞を獲得していて、今年ブレークした俳優さんです。

日本アカデミー賞優秀助演女優賞の女優

広瀬すずさんは『学校のカイダン』がお初だったかな。筆者の場合。
可愛いけれども、神木隆之介さんと張り合う演技を見せていたと記憶しています。

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その彼女は、ひどく人見知りだそうです。
楽屋でも共演者とあまり絡まないとか。
その美貌もあって早くからその才能を認められる世界に入ったことはとても運のいいことだと思います。
コミュニケーションを必要とする世界で人見知りというハンデを感じず、イキイキと演じていけるのは素晴らしく、自分の子どものように喜ばしいことだなと。

親というものは、子どもがその個性をうまく育てて行って欲しいと願うものですから。

子供の個性をのばす子ども部屋をつくりたい

子どもが幼稚園や保育園を卒園して、いよいよ小学校に入学します。年長さんの秋ごろから「学習机をどうしようか」「ランドセルをどうしよか」「子ども部屋をどうしようか」とそわそわし始めます。
小学校に入るとだんだん親と過ごす時間が減っていきます。
とは言いつつ、子どもの小学校時代は親と学校との連携で子どもを安全に育て上げていくという意味では、まだ親が学校に関わることも多い時期です。
そんな時代の子ども部屋について、どう考えていくべきかのヒントをお伝えします。

子どもが小学生になったときのリフォーム

親と離れて通学をはじめる時のリフォームについての注意事項があります。
小学校に入る時、知っているお友達も一緒に入学する場合もあれば、知らない人ばかりのところに入る場合もあるでしょう。子どもが、親の手を離れて子どもだけで通学を始める時でもあります。
子どもは大変な緊張感の中で、毎日をドキドキして過ごしていくのですね。
この時期は、学校から帰ってきたときに子どもの様子を見逃さないようにしましょう。
子どもがランドセルを置く場所へ行く前に、必ず顔色チェックできる動線にするリフォームの工夫をしたいです。

友達の家を行き来しはじめる時のリフォーム

子どもは、小学校で友達を作って自分だけでお友達の家に行くこともあるし、逆にお友達がやってくることもあります。
仲良くしている友達を見て「あの子とは付き合わないで」「あの子は呼ばないで」と言いたくなる時期です。
過干渉は子供の成長を阻害しますし、何よりも子どもに大きなストレスを与えます。
干渉のし過ぎを防ぐには、個室にこもらせない工夫が必要です。
友達が遊びに来ても個室にこもらせず様子を目の端で把握できるようにします。
子どもが小さいうちは部屋を完全個室にせず、直接見えなくても声や様子がわかるようなリフォームが望ましいのです。

10歳前の子の部屋のリフォーム

この時期の子どもは、たいがい人のいる場所で宿題をしたがります。
2008年ベネッセの調べによると、自分の部屋に机があっても79%の子どもはリビングで勉強をするという結果です。
低学年になればなるほどその傾向は顕著でしょう。

したがって、小学校入学時に「学習机」は無用ということになります。
子ども部屋についても低学年の間に使用する目的は、子ども用のタンスやベッドを置く場所です。
平たく言うと物置。
この結果をみれば、子どもが責任をもって掃除できるようになってからの子ども部屋でも十分です。
個室をつくるためのリフォームにはまだ早いと言えます。

子どもが思春期を迎えた時のリフォーム

子どもが親との距離を感じ始める時です。親とは違う、子どもの個性が見え隠れする時期でもあります。
「この子はこういう子なの。」という思い込みが親にあると、子どもは親の思い込みに合わせようと無理を重ねるようになります。

「子どもは子ども。親とは違う考えをもってもいい。」のです。
「開業医の家業を継いでもらわねば。」「父のように東大に入ってもらわねば。」
こうした親の想いを押し付けるのではなく、自然と子どもがその道を選択すればいいな、ぐらいのオープンマインドで付き合い始める良い時期です。

親と距離を感じ始めるので、子どもは逆に寂しい思いもします。
だからこそ、「一人でいる時」と「みんなでいる時間」のバランスがとても大切です。
そろそろ個室が必要になってきますが、家族の気配を感じ取れるリフォームが望ましい時期です。

いわゆるギャングエイジに考えるリフォーム

昔でいえば、9歳はジャイアンのような近所のガキ大将とつるんで冒険を始めた時期です。
見ていてハラハラするようなあぶないことも、親に隠れて昭和の子どもはいっぱいしました。
けれども、今の子どもにはギャングエイジが無いように見えます。
むしろ、一人になって想像力を働かせてバーチャルな冒険を楽しむことの方が多いように感じます。
けれども、それも冒険は冒険なのです。冒険の結果何を見るかというと、自分の将来像です。
この時期に子どもが将来何になるかが見えてくることがあります。

何でもかんでもダメと言わないで、子どもをよく観察しましょう。
観察できる舞台セットがリフォームで可能になればいいです。

子どもの個性が際立ってくる時のリフォーム

子どもにもいろいろなタイプがあります。静かに想像するタイプ、動いて試すタイプ。
子どもの個性を伸ばす教育が話題になっていますが、「したい」思いを実現できる環境づくりはとても大切です。

10歳からの勉強部屋リフォーム

子どもが勉強を好きになるかならないか。
それが手のかからない子を育てる一つの目的でもありますよね。
この時期の子どもには「一人」になれる部屋は必要です。
男子は男子らしく、女子は女子らしく体が変化し始めます。
これまでは男女別がよくわからなかったのに、如実に変化が現れてくるのです。

同時に内面的な混沌もあふれてきて、精神的に混乱します。
混乱を鎮静化するために一人の時間が必要なのです。

そして、みんなで過ごす場所も必要です。一人で完結しないためです。
広い世界との窓口をつくっておく必要があります。
だから、個室をつくったとしても「出てこざるを得ない」しかけも必要です。
「一人」と「孤独」は違います。家族の無関心が「孤独」を生むのです。

理想は「勉強だけする部屋」。図書室のような共有の勉強部屋を作るリフォームもおすすめです。

 頭のいい子は家庭学習の習慣がある

近年全国の子どもたちの学力を調べ、点数の良い順にランキングが発表されますね。
成績のイイ子どもの習慣は「早寝早起き」「朝食を食べる」「塾に通わず家庭学習する」というものだそうです。
家族との関係の良さが、頭のいい子をつくることが透けて見えますね。

でも、子供部屋の目的は「頭のいい子を育てる」ことでしょうか?
日本に子ども部屋を作った最初の動機はこれなのです。「頭のいい子を育てる勉強部屋」。
核家族が増え始めた戦後時代の家庭には、専業主婦が家にいて、わが子が学歴社会に乗り遅れないようにと勉強に集中するための勉強部屋を子どもに与えたのです。

父親や母親の個室はなくとも、子ども部屋があるんです。
子どもに個室を与えることは高度成長時代に造られた、憧れのアメリカナイズされた暮らしの象徴だったのです。
虚栄心から応接間や立派な子ども部屋をしつらえた面があります。

個室と共有部屋のあいだを考えてみよう

そうしてつくった子ども部屋も、子どもが成長して家を出ていけば空き部屋になります。
そうならないための一つの方法が「目的別」の部屋にするというものです。

「共同の書斎・勉強室・PC室」とか「図書室」とか「趣味の部屋」「寝室」として個人部屋を最小限に抑えるという考え方です。
他人同士が共同で暮らすシェアハウスなどは、その考え方に近いものです。
〇LDKと呼ばれるような家のスタイルから、少し自由になって家のプランニングをしてみましょう。
子供部屋にベッドを置く必要はないかもしれない。
洗面所と脱衣室は一緒でない方がいいのかもしれない。

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本当はどんな暮らしが家族にあっているか、子どもの伸ばしたいところはどこなのか、思いどおりの手書き間取り図、作ってみませんか?

 子どもの個性を育てるための部屋づくりのコツとは

いかがしょうか。子どもが個室を持ちたがるのもわかるのですが、工夫してつくることで子どもの集中力をそだてたり、社会性を育てたりするという事がお分かりいただけたかと思います。

コツは「子どもの毎日育つ力をよく見る事」ここに尽きますね!
19歳にして優秀女優賞をとるような個性は、親が見えているから他者の目にも留まるものなのですね。

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